CWシリーズ/KLDシリーズプリンターは接続するマックの機種やMac OS Xのバージョンによっては認識されない(使用できない)場合があります。MacでCWシリーズ/KLDシリーズプリンター(以下、単にプリンターとします)を使うコツを説明します。
本体のUSB端子に接続して認識されない機種でも、USBハブ(USB HUB)を介して接続するとうまくいく場合があります。キーボードに空きポートがあればそちらにプリンターを接続して試してみましょう。
CW Utility v3からは認識されたプリンターの機種名がメインウィンドウの下部レーベルプレビューの右下に表示されます。
接続されているプリンターの機種確認はCW Utilityアプリケーション起動時に一度行われます。アプリケーション起動後に機種確認を行いたい場合は、[トレイ排出]ボタンを押して下さい。
※以前のCW Utilityでは機種確認に[テキストをプレビューに適用]ボタンを使っていましたが、3.5.0(v3)から[トレイ排出]ボタンに変更しました。
プリンターが認識されない場合、Mac側はそのままで、まずプリンターからUSBケーブルを抜いて、プリンターの電源をOFFにします。電源スイッチの無い機種はACアダプタのケーブルを抜きます。そして次の手順を実行します。
これでダメならほぼ使えません。機器の組み合わせによっては(4.)の一息を30秒くらい待つとうまくいくこともあります。カラフルな旧型iBookや旧型eMac、それにPowerMac G4 グラファイト以前の機種はプリンターを認識できないことが多いようです。
CW-50はCW Utility 3.5.0(v3)から追加したデバイスドライバ(イネーブラ)により認識されやすくなりましたが、CWシリーズでは最も古くかつ廉価なモデルということもあってか使えない場合もままあります。
CW-70とKLD-200/KLD-300はマックと相性がいいようです。CW-50やCW-100を認識しない旧いMacでも使える場合があります。
解像度300dpiで他のモデルに比べ、よりきれいに印刷できるお勧め機種ですが、使える度合いはCW-50より上で、CW-70の下といったところ。
USBケーブルを接続したままプリンターの電源を入れると認識されない場合が多いので注意が必要です。電源をONにして、USBリンクのランプが点灯したのを確認してからケーブルを差し込めばCW-70と同程度の認識率になります。
特に問題ないようです。
(2003-02-28/2006-09-20)
Copyright© 2003-2006 TAKAHASHI,Ryoji