2017-06-01/2025-01-01
ReaderSampleは、バーコード認識ライブラリである KXABarcodeReader Library の購入を検討されている皆様にお配りしているサンプルアプリです。ライセンス購入に先立って、バーコード読み取り能力を検証していただくことを目的として作られました。 iOS向けKXABarcodeReader Library APIの使用方法を解説するためのサンプルコードも兼ねています。
サンプルアプリReaderSample 25.1.1は、Xcode 16.2とiOS 18.2の組み合わせで動作を確認しています。
ReaderSampleを試すには、まず、配布用ディスクイメージ (DMG) ファイルを入手します。
ダウンロード: readersample.dmg
ディスクイメージファイルをダブルクリックして開き、その中のReaderSampleプロジェクトフォルダを、どこか適当な場所にコピーします。
コピーしたフォルダ内のReaderSample.xcworkspaceをXcodeで開き、ビルドしてiOSデバイス(以下、単にiPhoneとします)実機上で実行してください(iOSシミュレータを対象としてビルド/実行はできません)。
アプリが起動すると、iPhoneの画面中央に赤い水平線が表示されますので、それを基準にバーコードをなぞるようにカメラを動かしてください。カメラの位置を調整して、バーコードにフォーカスを当てます。ピントがあまい状態では読み取れません。
読み取りが正常に完了すると、iPhoneの画面とXcodeのデバッグエリアにバーコードの値が出力されます。
ライセンスを取得されていない試用の状態では、読み取られたバーコードテキストの一部が伏字(アスタリスク'*')になります。
コンソールを表示するには、Xcodeのメニューから View > Debug Area > Activate Console を選ぶか、デバッグエリア右下隅にある Show the Console アイコンをクリックします。
KXABarcodeReader Libraryはバーコードの認識機能を提供するライブラリです。iPhoneの内蔵カメラから取得したビデオフレームのピクセルデータ(輝度情報の配列)をKXABarcodeReader Library APIにより処理することで、画像に含まれるバーコードの値をテキストデータとして取り出せます。
KXABarcodeReader Libraryは、次の8種のバーコードの読み取りに対応しています。
これらのうち、NW-7とGS1 DataBarを除く6種のバーコードは、iOS 7以降であれば AVCaptureMetadataOutput を使って読み取れます(iOS 15.4以降であればNW-7とGS1 DataBarの一部も読み取り可能)。OS標準の機能で認識可能なバーコードについては、Appleの実装を利用すればサードパーティー製品をわざわざ購入する必要はありません。
GS1 DataBarには多くのバリエーションがありますが、KXABarcodeReader Libraryはすべての種類を読み取れるわけではありません。医療用医薬品流通(メディカル、ヘルスケア業界)で用いられる次のシンボルを主なターゲットとしています。
KXABarcodeReader Library製品はXCFramework形式として提供されます。
ReaderSampleではプロジェクトフォルダ内のKXABarcodeReader.xcframework
にありますので、これをコピーして利用します。
ReaderSample/KXABarcodeReader.xcframework
お客様自身のアプリにKXABarcodeReader Libraryを組み込む際には、この他に使用許諾の証となるライセンスファイルをアプリ内にリソースとして配置する必要があります。
iOS向けにはObjective-CクラスによるAPIを用意してあります。 APIについての詳細は「KXABarcodeReader Programmer's Guide (iOS)」をご覧ください。
KXABarcodeReader Libraryについてのお問い合わせは、次の連絡先にお願いいたします。